USDTの買い方
USDTの買い方は、海外取引所で購入するのが主流です。
海外取引所でUSDTを購入する方法
国内でUSDTはまだ上場していないため、手に入れるには主に海外取引所の利用が主流です。
- Bybit等の海外取引所で口座開設する
- 海外取引所にBTCなど仮想通貨を送金する
- BTCをUSDTに変換する
海外取引所は基本的に金融庁からの認可を得てないので、利用規約を確認して自己責任で利用してください。
国内取引所でUSDTを購入できる?
金融庁に登録されている国内の仮想通貨取引所でUSDTを買うことはできません。
SBI VCトレードが2025年に初めて法定通貨担保型ステーブルコインのUSDCを解禁しているので、USDCであれば国内取引所で購入できます。
USDTとはどんなステーブルコイン?
USDT(Tether USD)は、米ドルに1 : 1で価値を連動させることを目的に設計されたフィアット担保型ステーブルコインです。
取引量の圧倒的な多さにより、USDTは中央集権型取引所(CEX)と分散型取引所(DEX)の双方で主要な流動性源となっています。
仮想通貨のUSDTとは?基本概要や他のステーブルコインとの違いを解説
USDTの買い方についてよくある質問
- USDT購入のリスクは何がある?
- ステーブルコインを購入すると税金がかかる?
USDT購入のリスクはある?
USDTを購入するリスクは、主に「USDTの価値がなくなってしまうリスク」と、「海外仮想通貨取引所を利用するリスク」の2つがあります。
USDTの価値がなくなってしまうリスクについては、USDTだけでなくUSDC等の別のステーブルコインも持つことで分散したり、定期的にTether社のレポートを確認して資金状況が問題ないかで判断するのがおすすめです。
海外仮想通貨取引所を利用するリスクについては、なるべく有名で有事の対応がよかった取引所を使うのがおすすめです。Bybitなどがその代表例でしょう。
ステーブルコインを購入すると税金がかかる?
暗号資産の売却益は雑所得に区分され、総合課税で最大45%の所得税率が適用されます。ステーブルコインでも円や他のコインに交換した時点で利益が確定すると課税対象になる点に注意しましょう。
取得価格を正確に記録し、年末までに含み益を確定させない「繰越し」戦略を取ることで課税タイミングを先延ばしできます。また、DeFi利回りや報酬を受け取った場合も収入計上が必要なため、帳簿付けは早めに始めるのが得策です。
- ステーブルコイン→円へ換金
差額益は雑所得として課税。 - ステーブルコイン→他暗号資産へ交換
「支払いに使った」と見なされ、差額益が課税。 - ステーブルコインを担保に借入し返済で同額を返す
含み益は確定しないため課税対象外。