貸とくを使えば、持っている仮想通貨を預けるだけで10%を超える金利を受け取ることができます。しかし、すべての仮想通貨についてこの利率がつくわけではありません。
この記事では、貸とくに仮想通貨を預けた際の詳細な利率について解説します。
貸とくとは

貸とくとは、仮想通貨を預け、預けた通貨の種類や金額に応じて毎月自動で金利を受けとることができるサービスです。
ビットコインやイーサリアム等の主要な仮想通貨に対応しており、想定金利は11%と業界でもトップレベルの利率になっています。
貸とくの始め方は以下の記事をお読みください。
仮想通貨レンディングの貸とくとは?始め方を3ステップで解説!
貸とくの金利
貸とくの金利は預ける通貨によって違います。現在貸とくでは、合計で5つの通貨を預けて増やすことが可能です。
通貨名(ティッカー) | 利率 | 購入できる場所 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 3.5% | ほぼすべての国内取引所 |
イーサリアム(ETH) | 2.5% | ほぼすべての国内取引所 |
USDC(USDC) | 11% | ・SBIVCトレード ・海外取引所 |
USDT(USDT) | 11% | 海外取引所 |
DAI(DAI) | 11% | ・Bitbank ・Coincheck等 |
ビットコインとイーサリアムに比べ、他の3種類のトークンは利率が高く、11%と国内レンディングサービスでは最高レベルの水準になっています。
ちなみにこうなる理由は、これらの3種類のトークンが「ステーブルコイン」だからです。
ステーブルコインは、米ドルと常に同じ価値、つまり1枚1ドルになるように設計されている仮想通貨で、USDC、USDT、DAIの3つはすべて1枚1ドルで固定されています。
全部1ドルなのに3種類もあるのは、発酵している会社が違うからです。
1枚1USDに価値が固定されているおかげで、運用が行いやすいです。
なので、他の通貨に比べてその分利率も高くなっているわけです。
また、貸とくの利率は毎月見直しが行われていますが、サービス開始時から今までまだ一度も利率の下方修正が起きていません。
上方修正が行われた時もあります。
貸とくを複利で運用するには
貸とくの金利付与(賃借報酬と呼ぶ)は毎月行われますが、特に返還申請を行わない場合、賃借報酬が自動的に預入額に追加されていきます。
つまり、放置しているだけで自動的に複利運用になります。
もし賃借報酬を引き出したい場合は、個別で連絡すると引き出しが可能です。前月の25日までに申し込みをすれば、月初に引き出しを行うことが可能です。
貸しとくの金利-まとめ
- 貸とくは現在5種類の通貨に対応している
- その中でもUSDC、USDT、DAIの3種類のステーブルコインは業界最高水準で、11%の利率がつく
- 金利は毎月支払われ、自動的に複利運用できる
貸とくは現在5種類の仮想通貨、ビットコイン、イーサリアム、USDC、USDT、DAIを扱っており、それぞれの利率は以下のようになっています。
ビットコイン:3.5%
イーサリアム:2.5%
USDC:11%
USDT:11%
DAI:11%
特にステーブルコインは11%となっており、業界でも最高レベルの利率となっています。
また、金利の付与は毎月自動で行われ、与えられた金利は自動的に
貸とくの始めたい方は以下の記事を参考に進めてください。